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自然の力で卵をふ化 ワニ流子育て術

ワニのエコ生態

ワニは、暑い時には体温が上がり、寒い時には体温が下がる「変温動物」の仲間です。ワニも鳥と同じように卵を産むのですが、体温を保つことができる鳥とは違って、卵を自分の体で温めることができません。では、どうやって卵の温度管理をしているのでしょうか?


ワニは、水辺近くの陸地に草を積み上げたり、砂場に穴を掘って巣を作ります。巣を作るのに使っている草が微生物に分解される時に出る熱(発酵熱)や、太陽光で温められた砂の熱によって、卵を温めているのです。


まねび(まねて学ぶ)ポイント

ワニの巣作りのように、私たち人間も自然のエネルギーをうまく使って、暮らすことができます。例えば、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出しないため、地球温暖化対策として有効です 。2050年カーボンニュートラルに向けて、地球に優しいエネルギーを選びましょう。


再生可能エネルギーをもっと知る



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あなたの行動に近い「エコな生態を持ったいきもの」が診断できます。結果をSNSでシェアしてヒトといきものに優しい環境づくりの輪を広げていきましょう!

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