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ハナバチの省エネ花粉運び術

ハナバチのエコ生態

ミツバチやマルハナバチ、クマバチなどの働きバチは、花から花へと飛び回り、蜜や花粉をせっせと集める習性をもちます。この蜜と花粉は、自分や巣の幼虫の餌として利用されます。


蜜や花粉あつめの習性をもつハチの仲間を「ハナバチ」といいます。ハナバチの後ろあしをよく見ると、花粉の団子がついていることがあります(図1)。これはハナバチの体に生えたふわふわの毛に花粉がからまり、一度にたくさんの花粉を運ぶことができる、ハナバチたちの工夫です。


図1. 後ろ足に花粉団子のついたセイヨウミツバチ(photo by きにきえめ)


図2. 蜜を吸うキムネクマバチ(photo by 名も無き虫)


まねび(まねて学ぶ)ポイント

配達サービスのおかげで生活が便利になった反面、配達のためにCO2が多く排出されています。特に、再配達によるCO2排出量は年間42万トンにものぼり、宅配ボックスや配達時間の指定サービスを活用が推奨されています。


また、ハナバチのように、商品をできるだけまとめて注文・配達するなどの工夫をすること、配達にかかるムダなCO2排出量を減らすこともできます。


(外部リンク)


宅配便のクールチョイス



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