令和4年度 気候変動いきもの大調査の結果
令和4年度の気候変動いきもの大調査は、夏編を2022年7月1日から9月30日、秋冬編を2022年11月1日から2023年1月31日の期間で実施しました。
今回の調査では、全国から123,772件もの投稿をいただき、種数は8,216種となりました。
のべ22,589人と、昨年より5,000人以上も多くの方々にご参加いただき、過去に例を見ないほどの大規模な市民参加型の調査となりました。
イベントに参加してくださった皆様に心より御礼申し上げます。
今回の調査結果を集計し、過去の分布状況と照らし合わせるなどの解析を行ったところ、地球温暖化による影響と考えられる分布の変化が見えてきました。
「昔はこんなところにはいなかったいきものがいる」そんな変化が日本全国で起こっています。
過年度に引き続き、渡り鳥の越冬地の変化や、南方系昆虫の北上など、地球温暖化の影響が生物に表れている可能性が示唆されています。
令和4年度 気候変動いきもの大調査の結果報告資料
詳しい調査結果は、結果報告の冊子に掲載しています。
調査結果の冊子には、調査結果と解説に加え、私たちが日々の生活の中で取り組める地球温暖化対策「ゼロカーボンアクション30」や、いきものたちのエコな生態についても掲載しております。
結果報告の冊子(PDFファイル)は、下記のリンクからダウンロードしてください。