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2022.03.31

NEWS

令和3年度 気候変動いきもの大調査 結果報告!

令和3年度 気候変動いきもの大調査の結果

令和3年度の気候変動いきもの大調査は、夏編を2021年6月30日から9月30日、秋冬編を2021年11月1日から2022年1月31日の期間で実施しました。

今回の調査では、全国から 83,958件もの投稿をいただき、種数は 9,185種となりました。のべ 17,217人の方々にご参加いただき、過去に例を見ないほどの大規模な市民参加型の調査となりました。イベントに参加してくださった皆様に心より御礼申し上げます。

投稿数は83,958件、発見種数は 9,185種、参加者数はのべ 17,217人

今回の調査結果を集計し、過去の分布状況と照らし合わるなどの解析を行ったところ、地球温暖化による影響と考えられる分布の変化が見えてきました。

「昔はよく見られたのに最近は少なくなった」
「昔はこんなところにはいなかったいきものがいる」
そんな変化が日本全国で起こっています。

また、昨年度に引き続き、渡り鳥の越冬地の変化や、南方系昆虫の北上など、地球温暖化の影響が生物に表れている可能性が示唆されています。

分布を拡大する蝶たち
(冊子「令和3年度 気候変動いきもの大調査 結果報告」より)

調査結果の冊子には、調査結果と解説に加え、私たちが日々の生活の中で取り組める地球温暖化対策「ゼロカーボンアクション30」も掲載しております。

調査結果の詳細は、下記PDFをご覧ください。

令和3年度 気候変動いきもの大調査 結果報告(PDF 9MB)